田中仏光堂について
田中仏光堂の歴史は仏壇・仏具の修繕業から始まりました。大正10年、創業者の田中嘉一は京都での修業を終え、今治にて仏具の修繕・販売業を始めました。それ以来約100年にわたって、田中仏光堂は仏壇・仏具に携わる商売を心がけ、成長を続けてまいりました。
時代が変わるにつれ、「仏事」に対する人々の価値観は大きく変化しています。仏事についてよくわからない、あるいは無関心である方も増えているように思います。そうした社会の中でお仏壇とはいったいどのような存在であるべきなのでしょうか。
お仏壇とは、今は亡き大切な方との語らいの場であり、子や孫が親の背を見て育つ場所です。お仏壇にそっと手を合わすことで、感謝や慈しみを改めて認識をし、こころが豊かになるものと私たちは考えています。
「供養、祈り、こころ」 変化する時代の中で、変わっていくものがあり、変わってはいけないものがあります。
祈りの文化、想いをきちんと受け継いでいくことで、豊かな社会が実現することを願っています。
ロゴについて
田中仏光堂のコーポレートアイデンティティーに込めた想い。
祈りの文化や大切な想いが、世代をこえて受け継がれていく様子をドットとグラデーションで表現しました。
所属団体について
田中仏光堂は全日本宗教用具協同組合の会員です。
全日本宗教用具協同は「中小企業等協同組合法」に基づく経済産業省認可の法人組織で、宗教用具業界における唯一の全国的組織の協同組合です。
仏事コーディネーターがいるお店です
「仏事コーディネーター」とは、仏教と仏壇仏具、また、それらを取り巻く「仏事」に関する豊富な知識を持った資格者のことです。
当店では、有資格者が常駐しておりますので、ご不明な点はお気軽にご相談ください。
会社沿革
大正10年 | 初代、田中嘉一が京都にて仏師の修行を終え、今治に帰郷。 関西地方へ金仏壇の行商のかたわら寺院仏具や掛軸などの修復、修繕に携わる。 |
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昭和23年 | 今治市室屋町に田中仏具店を開店する。 |
昭和32年 | 田中仏光堂に改名。 |
昭和55年 | 10月、田中仏光堂本店新社屋が落成。 田中仏光堂から有限会社田中仏光堂に法人化。 田中 武 社長に就任。 |
平成12年 | 9月、新仏壇・新仏具の提案、展示場として、合掌サロン「室町伽藍」落成。 |
平成16年 | 田中 嘉男 社長就任 田中 武 会長就任 |
平成17年 | 室町伽藍にて「敦煌莫高窟絵画展」を開催。 |
平成28年 | 今治市旭町に新築移転。 |