【今治のお仏壇屋さんのコラム ~初午について~】
2021-02-02
こんにちは、田中仏光堂です。
今回のコラムでは「初午」について解説したいと思います。
初午とは2月の最初の「午の日」を指し、稲荷神のお祭がおこなわれます。
今治では旧暦で初午が行われることが一般的ですので、新暦の3月が初午になります。
今年の初午は3月23日となります。
稲荷神とは農業や商売の神様として崇敬されてきました。
その神様の使いが狐で、稲荷宮に飾る提灯には狐の絵がかかれています。(文字の場合もあります)
稲荷宮は一般的な神棚と異なり、朱色をしています。
会社やお店など、御商売をされているところでお飾りされていることが多く、
提灯を飾りつけ、鳥居や狐の置物を飾るなどの特徴があります。
お稲荷さんのお飾りの様子です。
赤いお社に鳥居を立て、提灯を飾り付けることが一般的です。
初午を迎える際は、神棚を掃除して、
お供え物をあげてお迎えします。お供え物はサカキやお水、お米、油揚げなどがいいでしょう。
提灯が古くなっている場合は、新しいものに取り換えることが多いです。
以上、簡単ではありますが、初午についてでした。
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