【春のお彼岸について】
2021-03-12
こんにちは、田中仏光堂です。
今回はもうすぐ迎える春彼岸について書かせていただきます。
お彼岸は春分・秋分の日を中日とした前後3日間となります。
令和3年の春彼岸は3月17日~23日の7日間になります。
(3月17日彼岸入り 20日中日 23日彼岸明け)
この期間、六波羅蜜とよばれる仏様の教えを積極的に実践したり、
ご先祖様の供養を行う期間とされています。
上記の内容は本来は、毎日実践するべきことであるのでしょうが、
太陽が真東からのぼり、真西に沈むこの時期が特に、
仏様のいらっしゃる西方浄土に思いを馳せるのに適した時期と考えられてきたようです。
【お彼岸の準備】
・お仏壇を掃除して、お飾りしましょう
お仏壇のあるお家では、お仏壇にお花やお供えものをお飾りして、
お彼岸をむかえましょう。
お飾りをされる前にお掃除もされるといいですね。
お供え物はお菓子や果物、また春の牡丹の花にちなんで「ぼたもち」をあげられることも一般的です。
霊具膳をお持ちでしたら、そちらもお供えされるといいですね。
(浄土真宗の方は霊具膳はお供えしません。)
・お墓まいりにいきましょう
ご先祖さまへ日頃の感謝をこめて、お墓参りに行きましょう。
お墓に着きましたら、先ずはお掃除をしましょう。
高い所から下に向かって、水をかけながら、柔らかいタオルやスポンジなどで
水洗いをし、最後に乾拭きをされるといいでしょう。
お掃除が終わりましたら、お花をお供えし、御線香をあげてお参りします。
【他家へお参りにいかれる場合】
新彼岸を迎えるお家などにお参りに行かれる際は御線香やろうそくの
詰め合わせをご持参なさるのがおすすめです。
熨斗をおかけして、お包みいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
メール:info@bukkodo.jp
お電話:0898-22-4381