四十九日法要についての準備などを解説いたします。
2024-05-06
こんにちは、田中仏光堂です。
今回のブログでは四十九日法要について、
準備や必要なものなどを解説したいと思います。
<四十九日法要とは?>
四十九日法要とは、故人のご命日を1日目とし、そこから数えて四十九日目に行う法要です。
仏教では、亡くなった方はあの世で7日ごとに裁判を受け、四十九日目裁判で極楽浄土に行けるかが決まるとされています。
そのため四十九日法要を行い、故人が無事極楽浄土に往生するために追善供養を行うという習わしになります。
<四十九日法要までの準備について>
ここからは四十九日法要までに準備することの具体的な内容について解説いたします。
①祭壇の準備
葬儀がすんだら、ご自宅に「祭壇」「後飾り壇」と呼ばれる壇を準備します。
一般的に四十九日まではそちらで拝むようになります。
弔問客があった場合は、そちらでお参りいただきます。
祭壇には白木位牌やお骨をご安置し、お供え物を絶やさないようします。
祭壇のお飾り例です。
7日ごとの法要では、霊具膳をお飾りします。
※浄土真宗の方は祭壇を飾らずに、お仏壇で拝みます。
②四十九日法要の日程と場所の手配
ご住職様や親族と相談し、法要の日時を決めます。
本来は四十九日目にされるのが理想ですが、都合が悪い場合は前倒しにされる場合があります。
場所はご自宅、お寺様、会館などで行います。
お寺様や会館で行う場合は、先方の予定などの確認が必要です。
③参列者へ連絡
日程が決まったら、参列者と連絡をとって、出席の有無を確認して参列人数を確認します。
基本的には案内状を製作して送ることがマナーです。
先方の都合がありますので、遅くとも法要の三週間前くらいまでには到着するようにしましょう。
④会食の手配
四十九日法要が終わりましたら、参列者やご住職様を交えて、故人を偲びながら食事をします。
会場・料理の手配が必要です。
※会食の代わりに法要後におりなどを配る場合もあります。
⑤お仏壇・お墓の準備
お仏壇
四十九日が明けましたら、祭壇から仏壇へとお祀りする場がかわります。
お仏壇をお持ちでない場合は、新しくご用意されるといいでしょう。
お墓をお持ちの場合は、祭壇でお祀りしていたお骨を納骨いたします。
お墓がない場合は、四十九日当日までにご用意することは難しいので、
お盆、お彼岸、一周忌などを目安に建てられる方が多いです。
それまではご自宅のお仏壇の側などでお骨をご安置します。
お仏壇の選び方についてはこちらの記事もご参考にしてください。
【失敗しないお仏壇の選び方~今治・西条編~】
http://www.bukkodo.jp/blog/21376
⑥お位牌の準備
お位牌は故人様のお魂が宿る非常に大事な仏具となります。
葬儀後にご用意される白木位牌は四十九日法要までの仮のお位牌になります。
四十九日以降にお祀りするお位牌を本位牌と呼び、四十九日法要にてお寺様に拝んでいただき、
白木位牌からお魂を移していただきます。
本位牌への戒名の彫り込みは1週間~10日程かかりますので、余裕をもって準備しておきましょう。
※浄土真宗の方はお位牌ではなく、過去帳をご用意します。
本位牌
過去帳
こちらの過去記事もご参考にしてください。
【失敗しないお位牌の選び方~今治・西条編~】
http://www.bukkodo.jp/blog/21391
⑥納骨の段取り
四十九日法要とあわせて納骨法要を行う場合はそちらの段取りが必要になります。
納骨を行う場合は、石材店等に連絡をして手配をします。
※建てられた石材店が不明な場合などは当店でも承ります。
また、霊標と呼ばれる戒名を彫った板がある場合は、
そちらも四十九日までに戒名を彫り込むことが一般的です。
こちらは3週間前後かかることがありますので、余裕をもって手配をしておきましょう。
こちらも当店でも承りますので、お気軽にお問い合わせください。
⑦香典返しの準備
四十九日をむかえたら、葬儀や葬儀後に頂いたお香典に対して、挨拶状を添えて香典返しを行います。
この際、頂いたお香典の半額程度の品をお返しする「半返し」が一般的です。
こちらも詳しく書いた過去記事がございますので、ご参考にしてください。
【今治のお仏壇屋さんのコラム ~香典返しの返礼品について~】
http://www.bukkodo.jp/blog/22041
いかがでしたでしょうか。
今回のブログでは四十九日法要の準備についてまとめてみました。
細かいところまではカバーできていないので、ご不明な点はお気軽にお尋ねください。